５／１０ わかりきっていても延長というらしい

緊急事態宣言中、さらに延長のため、アップセットの練習会もお休みとなっております。残念です。

スポーツ施設や各種学校の部活動も中止要請されていますので、「スポーツ全般は感染リスク高いから禁止！！！」というのが政府の見解なんでしょうか。でもオリンピックはやるんですよね。安全な開催だそうですが何を根拠に言ってるんでしょうか。子供の水泳教室や大学生のラグビー部ではクラスター発生していますが、日本代表なら感染が起こらないんでしょうか？過去に戦争でオリンピックが中止になりましたが、今はそれに並ぶ非常事態です。分かってんのかね。

デパートは休業要請するが電車は乗車人数制限しないのは何故でしょうか？いまだに大量出社している会社も沢山ありますが自粛要請しないんでしょうか。さらにこんなことを一年以上もやっているのに、国会の委員会等は未だに密集してやってますよね。

また開閉を区別する根拠は明示しないで、目につくところ・簡単なところから無責任に「自粛」「自粛」「自粛」では効果は無いと思います。イギリスのように実証実験なりやって「直近でPCR陰性確認しているなら安全」や「ワクチン接種しているなら安全」等実例を示しながら、制限を要請していくべきでしょう。

それでも人間のすることなので「自粛」には限界があることを分かって対策するべきです。役人や政治家なら禁酒法で何が起こったかを知らない人はいないでしょう。こういう状況下では性悪説でものを考えての対応は必須です。「繁華街の人出を8割減らすために」ってお願いするだけでは出来る訳がないです。

具体策がほとんどない日本ですが、封じ込めに成功した海外の事例を謙虚に見習うべきです。中国は強力なロックダウンで発生国にも関わらず押さえ込みに成功しています。韓国は陽性者の追跡調査・位置情報公開が奏効しています。台湾では専門家集団の特別なチームが直接対策を指揮し、国民向けの記者会見を行うのも医師で、日本のように素人（政治家）ではありません。さらにラオスは空港検疫等の水際対策を徹底した結果、ほとんど感染が起こっていないそうで、国内旅行推奨して問題なく景気もまわっているようです。

日本はロックダウンや位置情報の公開は難しいでしょうが、政治主導でなく医療者主導、水際対策の徹底はすぐ出来るでしょう。インドからの帰国者を6日間で解放したりしているようではお話にならないですが。まあ政府の様子を見れば、「国民の健康や生命」より「自分たちの財産」が優先なんでしょうね。なんでもかんでも人材派遣会社への丸投げ万歳。リベートもらってまた万歳。

おやじ。