washioyaji’s blog

バドミントンサークル「アップセット」のわしおやじです。

10/27(土)東住吉:のりのり奥さん

こんばんは。おやじさんです。

10/27は直前になってキャンセルが出て運よく取れたので、急遽の開催となりました。オーパスの予約をしている人は皆さんご存知かもしれませんが、通常の抽選は当選確率がとても低いので、それだけだと練習会を開催するのがとても難しいです。なのでおやじも(多分みんなしているでしょうが)オーパスでキャンセルが出ないかを毎日何度もチェックしています。それでもキャンセル分は早い者勝ちの取り合いなのでとても大変です。

で、急遽の練習会ですがたくさんの人が集まってくれました。とてもありがたいことです。またこの日は朝9時〜の枠なので使用料が安いため、その分新しいシャトルをたくさん使えるのでとてもお得になっております。皆さん朝はお得ですよ。

本日のテーマは「フルスイング」。いつものアップセットの練習は、まず精度を第一に行っているメニューが多いのですが、フルスイングをすることで得るものも非常に多いです。レベルが上がってくると、誰もが当然のようにフルコートカバーをしているため、分かりやすく前に置いてしまうとかなりの確率でスマッシュ/プッシュを打たれやられてしまいます。どんな状況でも強打ができるように「見せて」おくことでネット前に置く配球がより効果的になります。また真の全力でのスマッシュを打つためには、「シャトルの下に入る」「ラケットを上げてスイングの準備をする」といった予備動作をとても早くしないといけないため、通常のフットワーク、ノック練習でもフルスイングを心がけるとより高負荷の練習ができます(by上級コーチ)。スマッシュ好きな奥様は大喜びで練習してます。疲れるのにね。

f:id:washioyaji:20181028224557j:plain東住吉の第一体育場です。

 

雑記「賠償、、、」

ニュースで話題となっておりますが、『バドミントンの試合中にパートナーのラケットが当たって負傷し、パートナー側に1300万円の賠償を命じる判決』が出ています。実際に怪我をされた方は重度の後遺症が残ってしまい非常にお気の毒ではあるんですが、判決で気になったのが「全責任が加害側(ダブルス後衛)にある」という一点です。通常のダブルスのラリー中のバッティングで、一方が100%悪い(責任10割だそうです)という状況ってさすがに無いと思うんですがいかがでしょうか。飛んできた打球を自分が打たないと判断した時点で普通なら避けますよね。また避けられないレベルの初心者同士だとしたら、ダブルスのゲームをさせた主催者(そして当然プレーヤー本人も)に責任がありますよね。視力障害や被害者が40歳代ということもあってでしょうが、賠償金額も正直すごいですし。そしてよくよく記事を読んだらやっぱり「東京高裁」でしたね。こういった高裁の暴走によるトンデモ判決はこれまでもよくありますが、やっぱりバドミントンの試合とか見たことがない人が裁判官なんだなあと思いました。いろいろ調べると各地でも同様の反応で「さすが高裁」「スポーツやめて引きこもる」「スポーツ保険の株価上がるか」など異例の判決に対し反応が多いですね。

ちなみに裁判官のひとの動画がありました。

リーダーズアイ「前橋地方裁判所 八木 一洋所長」2016年10月3日 - YouTube

 ニュースサイトの公式動画なのでリンク貼りました。頭は良さそうな人ですがスポーツの実情など専門外の知識は不足しているんでしょうね。うちの業界(医療)でも過去のトンデモ判決はすごいですし、裁判官は司法の専門家ですが正直机上の論という印象が拭えません。そして今回もっとも有能なのが原告弁護士ですね。これが定着すれば早速◯ディーレ法律事務所がスポーツセンターに営業回りしそうです。

みなさんもスポーツ保険はいりましょう。わしも入ろうと思います。

oyaji